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全国各地の民家園

千年家(せんねんや)

「千年家」とは日本国内の古民家を指す通称で下記の三つが日本三大古民家として有名です。

  1. 箱木家住宅(はこぎけじゅうたく・兵庫県神戸市)=現存する日本最古の民家です。
  2. 古井家住宅(ふるいけじゅうたく・兵庫県姫路市)
  3. 横大路家住宅(よこおおじけじゅうたく・福岡県糟屋郡)

全国の古民家園の紹介

川崎市立日本民家園
川崎市多摩区の生田緑地内にある有名な古民家園です。入園料は一般500円。最寄駅は小田急線「向ヶ丘遊園」駅、もしくはJR南武線「登戸」駅になります。
都筑民家園
横浜市都筑区の大塚・歳勝土遺跡公園内にある、江戸時代の建物を復元した古民家です。多くの地域交流イベントや文化事業を行っています。
野外博物館|合掌造り民家園
岐阜県大野郡にある古民家園です。入園料は大人500円。手打ちそばもいただけます。
福島市民家園
敷地約110,000㎡の園内には江戸時代中期から明治時代中期にかけての福島県北部地方の民家を中心に、芝居小屋、宿店、料亭、板倉、会津地方の民家等が移築復原されています。また民家園内には生活・生産用具を展示し環境復原も可能な限り進めています。さらに、民家園では年中行事の再現や民具製作の実演などの伝承活動も行っています。
世田谷区|民家園
入場料無料。世田谷区では岡本公園民家園と次大夫堀公園民家園を一般公開しています。昭和55年12月に開園した岡本公園民家園には区の有形文化財第1号に指定された旧長崎家住宅主屋と土蔵1棟、椀木(うでぎ)門を復元し、江戸時代後期の典型的な農家の家屋敷を再現しています。また、昭和63年11月に開園した次大夫堀公園民家園は名主屋敷(主屋1棟、土蔵2棟)、民家2棟、消防小屋などを復元し、公園内の次大夫堀や水田とあわせて江戸時代後期から明治にかけての農村風景を再現しています。両民家園では「生きている古民家」をテーマに囲炉裏には毎日火がたかれ、家の中や軒下には民具が置かれています。中にも自由に入ることができ、民具などに触れることもできます。また、農村に伝わる行事等も行っており、昔ながらの生活や風習を体験するとができます。
むいから民家園
東京都狛江市にある古民家園。狛江市の文化財に指定されており、楽しく遊びながら【昔】を体験できます。「むいから」とは「麦から」の訛りでその昔、狛江では屋根葺きには麦からが多く使われていたことに由来しています。
浦和くらしの博物館民家園
浦和くらしの博物館民家園は市内に伝わる伝統的な建造物を移築復原し、その保存をはかりあわせて過去の生産、生活用具を中心とした民俗資料を収集・保存し、これらを展示公開している野外博物館です。
福井市おさごえ民家園
江戸時代~明治時代に建てられた越前・若狭の古民家5棟、板倉1棟を移築し、展示しています。6棟の建物は全て福井市指定文化財となっています。これらの古民家は古いもので約300年前、新しいものでも約150年前に建てられ、昭和50年代まで住宅として使用されていました。
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