一年を通して比較的温暖な気候の九州・沖縄エリアの田舎暮らし物件ならここからすぐに詳しくお探しいただけます。「寒い土地での田舎暮らし生活は先が思いやられる」という方にとっても九州・沖縄の物件なら安心ですね。食もおいしい九州・沖縄で田舎暮らし生活をするのが夢だった皆さんにもってこいの物件があるかもしれません。上記のエリアのリンクをクリックして九州・沖縄エリアの物件を是非チェックしてみてください。ひょっとしたらお目当ての物件がすぐに見つかるかもしれません。そんなときはためらわずに取扱業者様にお問い合わせいただくのがこれからの田舎暮らし生活を有意義なものにするための大切な第一歩なのかもしれません。
漁村での宿泊や漁業体験をとおした田舎暮らし体験のことを最近では「ブルーツーリズム」と総称します。この「ブルーツーリズム」が盛んなエリアで有名なのが九州です。
九州のなかでも、大分県佐伯市蒲江(かまえ)などはイセエビやウニ漁などで有名でこのエリアの海の幸は地元の九州っ子からも一目置かれるほどです。そこで行なわれている「あまべ渡世大学」はNPO主催の体験プログラムなのですが、非常にユニークな点がウケて、今では素晴らしいモデルケースとして地元九州のみならず全国津々浦々から実際の見学に来られる関係者があとを絶たないそうです。
たとえば、この「大学」の講師陣が地元のベテラン漁師さんだったり、近所のお母さんたちなのだそうです。それぞれの方のもつ得意な面を活用したプログラム構成になっており、そのことが自然と蒲江集落の生活に根ざした本物の漁村体験に直結しているのです。
このような九州の一漁村に限らず、地方のなかでもこうした村落部はどこでも高齢化や後継者不足に悩んでおり、近い将来への危機感を持っているものです。しかしながら、こうした取り組みを通して昔からある自分たちの地域の生活習慣や豊かな自然の幸を自らが紹介し、発信していくことで自分たちの活性化に還元しようと奮闘するこのような九州人のたくましい姿に何か見習うべきヒントのようなものが隠されているような気がしました。