伊豆のあれこれマリンリゾートや温泉に恵まれた一大観光スポット、伊豆半島
伊豆半島は東部、中部、西部、南部とそれぞれに特色のある表情を持ち、古くから首都圏近郊の別荘、保養地として人気を集めてきました。 相模湾に面した東伊豆エリアは熱海、伊東、熱川、稲取、河津と海岸沿いに集落が発達。観光産業の成り立ちも早く、さまざまな施設が整備され、近年は伊豆高原に集積するミュージアム群などが新しい観光スポットとして、にぎわっています。 旧東海道・箱根峠の西麓から天城山麓までグリーンベルトが連なり、狩野川の清流をはぐくむ中伊豆エリア。伊豆長岡、修善寺、天城湯ヶ島など由緒ある温泉地に加え、源頼朝の旗揚げや近代の文人たちがこぞって訪れたことから、名所旧跡が数多く残されています。 駿河湾に面した西伊豆エリアは、水平線に夕日が沈むロマンチックなビュースポットがいっぱい。黒潮の影響により、年間を通じて温暖な海洋性気候に恵まれ、農産物や海産物もバラエティー豊かです。 半島の先端に位置し、南国ムードが漂うのは南伊豆エリア。マリンレジャーのみならず、開港の地・下田の歴史散策や半島最南端の石廊崎灯台見物などが楽しめます。
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