自然・環境の仕事編 森林インストラクター 

森林インストラクターは田舎へ移住したら使える資格

森林インストラクターのこと

  • ①どんな資格?
  • ②どんな人が取れるの?
  • ③実際の仕事とは?

Q1:どんな資格?

A: 森林インストラクターという仕事は森での安全な過ごし方や、自然のすばらしさを教えるとともに、野外活動の指導やアドバイスを行う専門家です。田舎暮らしを目指す人には、身近な資格といえるでしょう。

森林インストラクターは、自然カイドの登竜門と言えます。

森林インストラクターは、レクリエーションとして森林を訪れる人の増加に伴い、森林の案内や野外活動の指導を行うスペシャリストが、求められるようになり、「全国森林レクリエーション協会」により、平成3年に誕生した資格です。

Q2: どんな人が取れるの?

A: 受験資格は20歳以上ということで、特別な学歴や職歴などは不問です。9月下旬頃に一次試験(筆記試験)、11月中旬頃に二次試験(実技・面接)が実施されます。

一次試験には「森林」「林業」「野外活動」「安全と教育」の4科目があり、6割が合格最低ラインで、1科目でも落とすと、二次試験は受けられなくなります。ただし、一度合格した科目については次回の試験では免除となります(有効期間は3年)。

制度が始まって間もない頃は、受験者の多くは自治体の林業関連部署に従事する人や、営林署や森林組合の関係者で占められていましたが、最近では一般の自然好きの人、環境活動に熱意のある人、退職後の人生の活躍の場を求める人が増え、自然ガイドの登竜門のような存在になっています。

Q3: 実際の仕事とは?

A: 具体的には森林ガイド、バードウォッチング、森林観察、林業体験、きのこ・山菜採り、林間学校、キャンプ、大工、炭焼き教室などです。

森林インストラクターの主な活躍の場は、環境保護団体や青少年団体、自治体などから依頼を受けて、自然観察会、林業体験教室、環境ボランティア、森林調査などに講師として参加することです。また、最近では自然公園や緑化センターなどの公的機関で有資格者が求められるケースも増え、活躍のフィールドは広がっています。

とはいえ、資格試験は運転免許と同じで、合格したからといってすぐに森林イストラクターとして一人前になれるわけではありません。

◆自ら企画を主催してリピーター客を獲得 することも出来ます。 

公的機関に所属できれば収入面でも安定しますが、年齢制限のこと考えると狭き門といえるでしょう。現実にはイベントの主催者などから依頼を受けてイベントやキャンプに同行するという形が主流で、その額は1日数千円から数万円とさまざまです。そのため最近では、自ら小学生などを対象とした泊まりがけの自然教室やキャンプなどを企画するケースも増えています。こうした自らの企画が評判になればリピーター客が増え、収入面でもかなり安定します。

そのためにもフィールドワークだけでなく、その土地にまつわる文化、民俗、芸術、文学などの幅広い知識を身につけ、それをガイドに生かすようにすることも必要ですし、人と接する仕事ですので、コミュニケーション能力を磨く必要があります。

森林には、多くの人々が、樹木や野鳥などの自然観察、キャンプ、森林のきれいな空気の中でくつろぐ森林浴などの、さまざまな目的で訪れます。その人たちが、森林の中で、楽しく、安全に、有意義な時間をすごせるようにガイドする森林インストラクターは、その仕事内容からしても、田舎暮らしを目指す人にとっては魅力的な仕事のひとつといえるでしょう。

資格の詳細。お問い合わせ先: 一般社団法人 全国森林レクリエーション協会

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2023.03.1

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