フキノトウのごま油炒め

２～３日前から急に暖かくなり出しました。おかげで、土手や山の斜面からフキノトウが一斉に顔を出しましたよ～。

早いものはもう花を咲かせてしまっています。

1月に「フキノトウ味噌」の作り方をご紹介しましたが、それ以外の食べ方はないかと地元のおばあちゃん達に聞いてみました。

そこで教えてもらったのが今回の料理、「フキノトウのごま油炒め」です。

≪材料≫

・フキノトウ（手のひら2杯分）

・ごま油

・しょうゆ

≪作り方≫

① フキノトウをよく洗って四等分する。

② フライパンを熱し、煙がうっすら出てきたところへごま油を多めに入れる。

③ フライパンにひいたごま油が温まったら、一気にフキノトウを投入する。

④ 手早くごま油とフキノトウが混ざるように炒める。

⑤ フキノトウの葉の色が透けてきそうになったら、焦げないように注意をして、しょうゆを回しがけして、手早く混ぜる。

⑥ 火を止め、盛り付けたらできあがり。

本当に簡単にできる今回の料理は、男性にも出来ますし、あと1品足りないという時にもすぐに作れます。

おつまみにもいいですが、ご飯のお供に最高です。

フキノトウの春の香りと、ごま油の香りが混ざり合って何ともいえません。ほろ苦いのも「これこそ春の味覚！」ですよね。

子どもにはちょっとあげたくない大人のおいしさがたまりません！

料理する際に気をつけなくてはいけないのが、花が咲いてないフキノトウを使うということです。花が咲いてしまうと味が半減し、花の部分がぼろぼろしてしまうのだそう。

ですから、フキノトウを収穫する際に気をつけてくださいね。

花が咲いているものしかない場合は、フキノトウ味噌にするといいですね。それか、天ぷらにしてもほっくほくを味わえます。

春はおいしいものがいっぱいで心もうきうきで、お腹も満たされますね。