田舎に住んだからには、木の実を採って保存食にしたい!と、ずっと考えていました。でも、なかなかその時間がなく、昨年の晩秋にくるみを探しに行きましたが、素人が見つけられるものではありませんでした。
仕方なく、道の駅で購入して、「くるみみそ」を作ろうと思ったのですが、お店の人から、「くるみダレ」の簡単な作り方を教わったので、そっちを作ることにしました。
くるみは、良質なアミノ酸をたくさん含んでいます。それに、多くのナッツ類の中でも日本に古くからあるものですので、日本人の体に合った食べ物です。
肝臓の働きを良くすることも知られていますし、美容効果もあります。それに貧血にもいいと言われていますので、食さない手はないでしょう。
《材料》
・くるみ(市販のくるみであれば、1袋)
・薄口しょうゆ(適量)
・砂糖(適量)
・塩(ひとつまみ程度)
《作り方》
①鬼側と渋皮をむいたら、くるみをフライパンでから煎りします。
②煎ったら、ミキサーに入れます。
③②にしょうゆと砂糖、最後に塩をひとつまみ程度入れます。
④スイッチを入れ、できるだけくるみが細かくなるまで、回します。
⑤全体的に白っぽくなって、くるみがなくなったら味見をして甘さを確認します。(少し甘めの方がいいです。)
⑥味を整えたら、瓶などに詰めてできあがりです。
このくるみダレは、意外と何にでも合います。この辺に住んでいる人たちは、おもちにつけて食べるそうです。
私たちは、ふろふき大根やサラダにかけて食べてみました。
ふわっとくるみの香りが口の中で広がって、いつものサラダが数倍おいしく食べられます。特に水菜との相性がいいように感じます。
ただ、添加物を入れていませんので、冷蔵庫で保存しても、もって2週間程度です。作ったら、なるべく早く食べましょう。
今年は、もう少し知識をつけてから探しに行ってみようと思います。
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