業者さんからLineが入って、建築家カール・ベンクスさんの放送がNHKでやるから観るといいよとご親切にありがとうございます。が、地域が変わればテレビ番組は観れないので、早速、調べてみました。
ネットでは膨大な量の情報が得られました。 有名な方です。
そして、十日町市竹所の再生古民家の風貌、モニター画面越しのでも、
建物と風景が見事に融合した唯一無二の竹所のドイツ風里山風景が観られ、
その温かさと美しさに感動と懐かしさを感じました。
カールさんの竹所を救いたいという思いと情熱は、見事にこの地の風景と建物に根を降ろしています。
カールベンクス、ベルリン生まれのドイツ人建築家。 父親は絵や家具修復士で日本文化のファン、自宅には日本の浮世絵、印籠などがあり、ドイツ人建築家ブルーノ・タウトの本を通して日本の美学に心引かれ空手を習う。
西ドイツで建築の仕事を始め、24歳のときに初来日。
空手修行しながら、東京で内装デザインの仕事を始め、ドイツ語を教えたり、百貨店でアルバイト、大阪万博でドイツ館の内装の手伝いもした。 そんな多種多様な仕事をし、7年ほど日本で暮らす。
その後、西ドイツに戻りデュッセルドルフで純和風の日本建築に携わり、ドイツ在中の日本人の要望で日本の民家をドイツに移築する。 当時、日本とドイツの往復した生活を送る。
たまたま知人と訪れた新潟県十日町竹所の豊かな自然にひとめぼれし、ここで余生を送りたいと思う。当時限界集落で廃村の危機にさらされていたこの村は彼との運命的な出会いをしたのです。
1994年に自身の住まいとなる古民家を再生し妻とともに竹所に移住する。このときベンクス氏はすでに50歳を超えていた。移住後は、竹所を拠点に本格的に古民家再生に取り組むようになる。
20年を得て、社会貢献度、知名度、信頼度をとうして地元では尊敬されまくっているそうです。
2001年から数々の住まいに関わる公の賞を受賞、2017年 平成28年度ふるさとづくり大賞 内閣総理大臣賞 受賞
結論は、凄すぎます! 日本の古き良き文化にこよなく魅せられた外国人だから、この古民家村は出来たのかもしれません。
ネットで画像を見る限りなんですが、なんとシャレオツな風景なんでしょうか!
ドイツテイストの古民家といい、日本の田舎にいながらまさにここは外国、しかもヨーロッパ、ドイツの里山の風景に遭遇しました。
テレビでも多く取り上げてるので、首都圏からの移住者が多いそうです。
レストラン、カフェでドイツビールと、竹所の観光スポットにもなっているので、皆様も、ぜひ、訪れてみてください。
カールベンクスハウス
https://karl-bengs.jp/category/news/
雪深い新潟でベンクスさんは家族と田舎暮しを満喫しているのです。
命尽きるまで、パチパチ、 いや~ひとの一生でドラマティックですね。
日本の価値は外国人が評価する。
十日町市は近年話題になっている。
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