この人の、41歳の、まっすぐな生き方に心洗われた。
埼玉から、19歳の若者がスノーボードが趣味で新潟県の豪雪地帯で遊んでいた時、現地の東京から移住した人のきらきらした生き方に惹かれ、気がついたら自分も移住していた。
結婚して3人の子供に恵まれる。 自然を生かした仕事、専業農家で、ハーブティーのホーリーバジルで生計を立てている。 それは街の名物となる。
住処は空家の茅葺き古民家築190年にひとめぼれし手直しし住み始める、
大震災で家が崩壊し被災、心境の変化が、真剣に生きようと。 家をリノベーションする。
良質の雪解けの水で出来る野菜を食べ毎日が驚き、喜び、感動の連続。
出身は埼玉の大宮、生粋のシティボーイが今は、毎日、朝露の中、自分の畑に向かう。 19歳で地元を離れ、もう十日市町での暮らしの方が長くなった。昔のことは忘れた。 今があまりにも充実していて、
自然の恵みに感謝して、田舎暮らしはおもしろいと都会から移住する若者が増えて、嶋村さんも先輩になり、情報発信も兼ねて起業もし、後輩達の面倒を見ている。 損得無しの、人との純粋な繋がりが心地よい。 皆、 のびのびと自分らしく生きている。
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