赤いスグリ知ってますか? 超絶すっぱさで夏バテ回復 

農家の畑や山道の脇に生えている、鮮やかな赤色がとても綺麗で、実はぶどうのように房のようになっている植物を見たことがあるひとも多いと思います。

「スグリ」という植物だ。
このひときわ目を引く「スグリ」は、房スグリというのが本名、そしてヨーロッパが原産。それに種類も3種類あり、赤い実の「赤スグリ」(別名:レッドカーラント)・白い実の「白スグリ」・黒い実の「黒スグリ」(別名:カシス)だ。「黒スグリ」は種類がちょっと違うので、今回は日本でも採れる「赤スグリ」の話をすることにしよう。

この「スグリ」、田舎に住んでいる人達はただ植えておくだけで食べない。実がなっていても放置するか、道の駅なんかへ売りに出してしまうだけで自分たちでは食べない。
それはなぜか。
理由は一つ、この「スグリ」は強烈にすっぱいのだ。
梅干しのすっぱさやプラムのすっぱさなんか目じゃない。本当に「強烈」という言葉がぴったりくるすっぱさなのだ。生の実を食べたら、もうすっぱすぎて眉間にきゅーっとしわが寄ってしまう。
でも、食べないのはもったいない。
生ではなくて、すっぱさをやわらげたらもっといいのではないかと考えた。
そこで、砂糖とハチミツを入れて煮てみることにした。

煮てみると、意外や意外。あの綺麗な赤い色は実からあっさり抜けて煮汁へと移った。風味や香りをもっと移すために、マッシャーで少しつぶしてみる。そうしてアクを取りながらコトコト煮ること10分。
色合いも風味も味も「スグリ」を濃縮して酸味を弱くしたものになった。実の皮や種がなべに残っているので、こしてからビンに詰める。すごく綺麗な「スグリ」の濃縮ジュースのできあがり。でも、このままで飲むには濃すぎる。
それに、ただの水で割って飲むのではおもしろくない。焼酎で割ってもみた。悪くないがもう一つ何かが足りないような気がする。
そこで思いついたのが、炭酸水で割ってみるということ。炭酸のシュワシュワ感と「スグリ」のさっぱりさがマッチして大成功!ごくごく飲んで、「おかわり~!」をしてしまうくらい。
暑い日にはこれで元気回復。


焼酎などのお酒で割って飲むときは、チキンがあればなお最高!!
ぜひ一度お試しあれ!

材料≫
・赤スグリ(ざるいっぱい)
・砂糖(適量)
・ハチミツ(大さじ2:お好みでもっと入れてもOK)
・水(スグリがひたひたになるくらい)
・割るもの(炭酸水がおすすめ:水・焼酎・ソーダでもOK)


① スグリの実をフォークを使って房からはずす。
② ざるを使ってよく洗う。
③ お鍋にスグリを入れ、その後に水を入れる。(スグリがひたひたになるまで)
④ 砂糖・ハチミツを入れる。
⑤ 鍋を火にかけ、コトコト煮る。
⑥ 色が煮汁に移ってきたら、マッシャーなどで実をつぶす。


⑦ アクを取りながら、10分くらい煮る。
⑧ 熱いうちに、中身をこして皮と種を取り除く。

⑨ ビンに移して冷蔵庫で保存して、冷やせばできあがり。

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2023.07.24

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