赤いスグリの超絶すっぱさで夏バテ回復 8/5up

農家の畑や山道の脇に生えている、鮮やかな赤色がとても綺麗で、実はぶどうのように房のようになっている植物がある。

「スグリ」という植物だ。
このひときわ目を引く「スグリ」は、房スグリというのが本名、そしてヨーロッパが原産。それに種類も3種類あり、赤い実の「赤スグリ」(別名:レッドカーラント)・白い実の「白スグリ」・黒い実の「黒スグリ」(別名:カシス)だ。「黒スグリ」は種類がちょっと違うので、今回は日本でも採れる「赤スグリ」の話をすることにしよう。

この「スグリ」、田舎に住んでいる人達はただ植えておくだけで食べない。実がなっていても放置するか、道の駅なんかへ売りに出してしまうだけで自分たちでは食べない。
それはなぜか。
理由は一つ、この「スグリ」は強烈にすっぱいのだ。
梅干しのすっぱさやプラムのすっぱさなんか目じゃない。本当に「強烈」という言葉がぴったりくるすっぱさなのだ。生の実を食べたら、もうすっぱすぎて眉間にきゅーっとしわが寄ってしまう。
でも、食べないのはもったいない。
生ではなくて、すっぱさをやわらげたらもっといいのではないかと考えた。
そこで、砂糖とハチミツを入れて煮てみることにした。
煮てみると、意外や意外。あの綺麗な赤い色は実からあっさり抜けて煮汁へと移った。風味や香りをもっと移すために、マッシャーで少しつぶしてみる。そうしてアクを取りながらコトコト煮ること10分。
色合いも風味も味も「スグリ」を濃縮して酸味を弱くしたものになった。実の皮や種がなべに残っているので、こしてからビンに詰める。すごく綺麗な「スグリ」の濃縮ジュースのできあがり。でも、このままで飲むには濃すぎる。
それに、ただの水で割って飲むのではおもしろくない。焼酎で割ってもみた。悪くないがもう一つ何かが足りないような気がする。
そこで思いついたのが、炭酸水で割ってみるということ。炭酸のシュワシュワ感と「スグリ」のさっぱりさがマッチして大成功!ごくごく飲んで、「おかわり~!」をしてしまうくらい。
暑い日にはこれで元気回復。

焼酎などのお酒で割って飲むときは、チキンがあればなお最高!!
ぜひ一度お試しあれ!

≪材料≫
・赤スグリ(ざるいっぱい)
・砂糖(適量)
・ハチミツ(大さじ2:お好みでもっと入れてもOK)
・水(スグリがひたひたになるくらい)
・割るもの(炭酸水がおすすめ:水・焼酎・ソーダでもOK)
≪レシピ≫

① スグリの実をフォークを使って房からはずす。
② ざるを使ってよく洗う。
③ お鍋にスグリを入れ、その後に水を入れる。(スグリがひたひたになるまで)
④ 砂糖・ハチミツを入れる。
⑤ 鍋を火にかけ、コトコト煮る。
⑥ 色が煮汁に移ってきたら、マッシャーなどで実をつぶす。

⑦ アクを取りながら、10分くらい煮る。
⑧ 熱いうちに、中身をこして皮と種を取り除く。

⑨ ビンに移して冷蔵庫で保存して、冷やせばできあがり。

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2022.08.1

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