「食欲の秋」真っ最中で山にはおいしいものがいっぱい。
あけびや栗もおいしくていいのですが、山に来たらなんといっても「きのこ」ですよね。
炒めものにしたり、お鍋にも欠かせない存在。
今回は、自生している本物のなめこが運よく収穫できました。
お店で売っているなめこは、傘が開く前の状態のものしか売っていませんよね。自生しているなめこは傘が開いてこんなに大きいのですよ。
つぼみの状態のものと比べると香りも味も別格に感じてしまうほどおいしいです。
今回はこのなめこを使って、おいしいお味噌汁を作りたいと思います。
≪材料≫
・なめこ
・ねぎ(中太1本を幅0.5~1㎝の厚さで丸太切りします。)
・煮干し(3~4本)
・味噌(今回は白味噌を使いましたが、お好きな味噌で。)
・塩
≪作り方≫
① なめこは、よく洗います。(傘のぬめりがある部分をよく洗いましょう。)
② 沸かしたお湯の中に入れて少し茹でます。
③ 3~4分ほど茹でたら、ざるにあげておきましょう。
④ 鍋に水を入れてから煮干しを入れて、火にかけます。
⑤ 沸騰して煮干しが湯の中で踊り出し、香りがしてきたら煮干しを取り出します。
⑥ 火を中火にしてざるにあげておいたなめこを⑤の中に入れます。
⑦ なめこがほど良く煮えてきたら、塩を小つまみ入れます。
⑧ 味噌を入れて溶かします。
⑨ 味見をして薄い場合は塩を足し、濃い場合は水で調節します。
⑩ ちょうどよい味になったら、ねぎを入れます。
⑪ 沸騰させないように火加減に注意しながら、かき混ぜたらできあがり。
今回はねぎを入れましたが、豆腐を使ってもおいしいですよね。
ここで注意したいのは、味噌汁の具は多くても2品までにした方がいいということです。あまり多くの具を入れてしまうと、せっかくの味噌汁の味が濁ってしまって、具にした材料の味を楽しめなくなってしまうからです。
自生のなめこは、道の駅にも売っているところが多いようなので、ぜひ足を運んでみてくださいね。おいしさの違いにきっと驚くと思います。
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